椎間板ヘルニアの症状を理解するには

椎間板ヘルニアとは?
椎間板ヘルニアの症状を理解するには、まず、椎間板ヘルニアとは何かを知らなければなりません。
それには「椎間板ヘルニア」を「椎間板」と「ヘルニア」に分けて考えましょう。

「椎間板ヘルニア」の「椎間板」を理解するにはまず、背骨の構造を思い浮かべなければなりません。
背骨は24個の小さな骨が繋がったものです。

だからこそ、柔軟に曲がることができるんですね。
これはご存知の通り。

背骨は24個の小さな骨が繋がったものです

この24個の小さな骨をつなぎ合わせているのが、「椎間板」だと考えたらいいわけです。
この「椎間板」がどうにかなったのが「椎間板ヘルニア」だということはすぐに想像できます。

では、どうなったのでしょう。

きちんとした言い方をすると、「椎間板の一部が正常な椎間腔を超えて突出した状態」です。

たとえを使った、もう少しいい加減な言い方をしましょう。
私にはこれが最もわかりやすかったので。

背骨のひとつひとつの骨と椎間板の関係はどら焼きの皮の部分とあんこの部分の関係にたとえられます。

背骨のひとつひとつの骨がどら焼きの皮で、あんこが椎間板。
二枚のどら焼きの皮をあんこがくっつけているでしょう。

もっともここまではたとえがなくてもわかります。
問題はここからです。

椎間板のはたらきがわかったら、今度は椎間板の構造です。

椎間板の構造を知るには、椎間板をお饅頭にたとえた方がよくわかります。

要するに椎間板はお饅頭のように、皮があんこを包み込む構造をしているということです。
で、この皮にあたる部分を繊維輪と言い、あんこにあたる部分を髄核というわけです。

そして、このお饅頭の「皮の部分が破れて中からあんこが飛び出した状態」を、椎間板ヘルニアというわけです。
ここでもう一度きちんとした説明に戻りましょう。

椎間板ヘルニアとは、繊維輪(お饅頭の皮)に亀裂が生じ、髄核(お饅頭のあんこ)が繊維輪を破って飛び出してしまうことです。

椎間板ヘルニアの主な症状

椎間板ヘルニアとは何かわかりましたか?
もっとも、きちんとした説明ではの部分は省いてくださいね。

椎間板ヘルニアとは何かがわかれば、それによって現れる症状も理解がしやすいと思います。
お饅頭から飛び出したあんこがそこにある神経を刺激することにより、激痛が走るわけですから。

もちろん、場所として特に多いのは腰ですが、椎間板自体は首から腰まであるわけですからどこに痛みなどの症状が現れても、椎間板ヘルニアではあります。

椎間板ヘルニアの主な症状としては、腰が前に曲がりにくかったり、腰や背中がひどく凝ったり、腰を曲げると太股やふくらはぎにしびれるような痛みが走ったりします。

そして、ひどい時には歩行困難になったりします。
症状が軽ければ自然に治ることも多いのですが、症状が重いときは手術が必要になるときもあります。

上記のような症状を感じたら、整形外科医などの専門医に早めに診てもらうことが大切です。

椎間板ヘルニアの強い症状と弱い症状

椎間板ヘルニアには強い症状と弱い症状があります。

一般的に椎間板ヘルニアというのは、強い神経痛を伴うという症状を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか、実は症状が軽くて普通の腰痛程度で済んでしまうこともあるのです。

椎間板ヘルニアというのは、髄核が椎間板を飛び出した状態により違いが出ます。
椎間板に裂傷を起こして、椎間板が炎症を起こした場合に、腰痛となって表れる以外に、骨盤に痛みが出る場合もあります。

ただ裂傷を起こしたのみであれば、3~4日もあれば痛みは止まりますが、炎症が激しくなると水分を吸収して椎間板が腫れて、膨隆とよばれます。
膨隆の初期状態では腰痛はありますが特に神経痛はありません。

神経痛の症状が出るのは膨隆が約2ミリほどになると出ます。

また、椎間板ヘルニアの強い症状として多いのが、激しい腰痛とか、お尻から足にかけての激痛、咳とかクシャミをしただけでもとても痛いめにあいます。

椎間板ヘルニア(腰)での症状としては、【腰痛】、【腰から足先にかけてのしびれ】、【感覚障害】、【筋力の低下】などの坐骨神経痛の症状をともないます。
若い方が発症する椎間板ヘルニアは、高齢者に比べて椎間板の内部圧力が高いので、特に強い症状を引き起こしやすいのです。

ご存知のように椎間板ヘルニアになると、立っているのも、体を動かすのも辛く、とにかく何をするにしても激しい腰痛とか、下半身の痛みを伴います。
一般的な症状としては横になってゆったりとリラックスするのが楽だと言うのが椎間板ヘルニアの症状なのです。

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