睡眠薬を使わない不眠対策をご存知でしょうか?
不眠症と聞くと、ただ眠れない症状だと単純に思ってしまいますが、実はいろ んなパターンがあるんですよね。
ざっくり分けると次の4つのタイプがあります。
寝つきが悪い「入眠困難」、途中何度も目が覚める「中途覚醒」、眠りが 浅い「熟睡困難」、早く目が覚めてその後眠れない「早朝覚醒」です。
中には これらが重複している人もいるでしょう。
私はこの中で言うと中途覚醒です。
特におしっことかいきたいわけでもないのですが、夜中に何度も目が覚めてし まいます。眠った気がしないんですよね・・・。
私の義理の母も不眠症でお医 者さんから睡眠導入剤を処方されています。
義母の場合も中途覚醒がメインで すね。私が夜中に仕事をしていると、何時間かおきに起きてきます。
特にトイ レに行くわけでもなく、洗面所か台所にしばらくいて、また寝室に戻ります。
原因はいろいろあるようですが、ストレスと運動不足からくるものが多いよう です。
私の場合はストレスですが、義母はひざを悪くしてから散歩に出る機会 が少なくなり運動量が減ったことも原因のようです。
義母も薬ばかりは飲んで いられないので、いろいろ工夫しています。
ホットミルクや生姜湯で体をあた ためてから寝るようにしたり、湯たんぽや腹巻、先日はアロマグッズなども買 ってきていました。
不眠症も自分で治そうと試すのもありですが、1ヶ月以 上長期に続いて悩んでいる方は、専門医に見てもらって、治療された方がいい でしょう。
あなたにあった不眠解消法はこちらから不眠症の治し方 睡眠薬を使わない不眠症対策について詳しく書いています。
不眠症の症状と睡眠薬について
不眠症になってしまったらお医者様で睡眠薬を処方してもらうことに なりますが やはり薬は使いたくない方が多いでしょう。
不眠症の治し方、不眠症の対策として、薬は根本治療にならないばかりか 薬が無ければ眠れなくなる体質になることもあります。
また不眠症気味ではあるが、医者にかかるほどでは無いという方も 生活改善による不眠症対策をしたいものです。
では、薬以外での不眠症の対策はどのように取ればよいでしょうか?
一口に不眠症と言っても以下のようなタイプがあります。
1.神経過敏(交感神経の過剰)が原因の不眠症
このタイプは仕事のストレスや長時間の緊張状態が続いた場合に起こります。 就寝2時間ぐらいまでに気分を鎮めるようなこと(入浴、マッサージ)などを 済ましておきましょう。
また出来るだけ過度な緊張を強いられる行動は避けるようにしたほうが 良いでしょう。
2.不安感、抑うつ状態を伴う不眠症
このタイプの不眠症は昼間に日を浴びる時間が少ない場合に起きることがあり ます。 人間の体内時計は、昼間に日光を浴びた時間によって時間を判断していると 言われています。
つまり昼間に室内で過ごすことが多い場合、生体リズムが狂い それによって抑うつ状態になることがあります。
この場合朝起きたら日光を浴びることで体内時計をリセットさせると良いで しょう。
出来れば夕方にも2~30分のウォーキングを取り入れるとなお良いでしょう。
不眠症で悩まずにぐっすりと眠る方法
春先は、寝覚めが悪く、睡眠不足を感じ、春ってなぜこんなに、眠いんだろ うと嘆きの一つも出てきます。
春先のこの季節は、だんだん日の出の時間が早くなり、冬場ならまだ寝ている時間なのに、もう日が差してきて、明るくなります。
そのため、いつもよ り早い時間に目を覚ますようになります。
しかし、身体はこの変化についていくことができません。
本来、人間の身体は、早く起きるのが苦手ですので、軽い時差ぼけ状態になります。
この状態が続くと、睡眠不足で仕事や学業に身が入らなくなってし まいます。
このような、不眠症の治し方のうち、最も簡単な方法は、寝覚めに コップ1杯の水を飲み、血中水分を補給すると、快適なスタートが切れます。
お好みのミネラルウォーターならなおよいでしょう。
また、睡眠不足の結果が、身体に現れてきて、眠気を一番感じるのは、午後 2時頃です。
昼食後に、20分くらいの昼寝をすると、眠気に襲われず、快 適に仕事をこなすことができます。