グルコサミンは単独で摂取するよりもコンドロイチンを同時に摂取したほうが相乗効果が高まるといわれています
グルコサミンの効果を実感できるには、ある程度の期間のみ続ける必要があるため、副作用はないのかと思う人もいるかもしれません。
健康ＷＥＢでグルコサミンの効果を実感！
グルコサミンを長期間飲んで、副作用が感じられるものでしょうか。
グルコサミンの副作用として報告されているものには、消化器系のものがあり、下痢や便秘などです。グルコースと似ていることから、糖尿病を患っている人が飲みすぎると血糖値を上げてしまうという説もあります。
しかし実例が報告されているということはほとんどないようです。
糖尿病の人は、グルコサミンを飲む場合はとりあえず医師に相談してから服用したほうがいいかもしれません。
ある調査では、吐き気や胸焼け、胃痛、消化不良などの症状を１割程度の人が訴えましたが程度は軽く重大なものでは無かったようです。
妊娠している人や胃潰瘍を患っている人は、グルコサミンを飲む場合は医師に相談してからのほうがいいといえるでしょう。
グルコサミンとトレーニング
グルコサミンは現在、スポーツサプリメントの主役と考えられている注目のサプリです。
また、グルコサミンは体の中で合成できないため、食べ物などからバランスよく摂取することが不可欠です。
グルコサミンは、トレーニングの前後や１日の終わりに摂取するのが理想的です。
グルコサミンを水や低脂肪乳などと一緒に摂取することは過酷な減量を行うアスリートの栄養補給に最適です。
グルコサミンは携帯に便利なタブレットタイプであるため、トレーニング中のグルコサミン栄養補給や外食などで栄養バランスが崩れているときにも適しています。
グルコサミンは健康食品・サプリメントであるため、安全性については特に問題ないとは思われますが、現在医薬品を飲んでいる人は、医師などに飲み合わせについてお尋ねください。
また、使った後、体に合わないと感じた場合は使用をやめてください。
それよりももっと強い症状が出ているときは、半年から1年間はグルコサミンを飲み続けたほうがいいでしょう。
それから関節炎などの症状が治まればグルコサミンの摂取をストップさせていいかという点ですが、やめてしまうとまた症状が悪くなるということもあるようです。
完治したとはっきりわかるまでは、痛みがなくなってからも半量のグルコサミンをしばらくは飲むようにするといいでしょう。
グルコサミンをじょうずに利用して、関節炎などの辛い痛みから早く抜け出せるように工夫しましょう。
グルコサミンを摂取する方法
グルコサミンは食事からはほとんど摂取することはできませんので、健康食品やサプリメントで補うことになります。
サプリメントはほとんどが飲みやすい錠剤です。
グルコサミンを摂取するとしたら、どのくらいの量を飲めばいいのでしょうか。
体重が54kg以下の人は一日1000㎎、55～90kgの人は1500mg、それ以上の人は2000mgのグルコサミンを摂取することが望ましいとされています。
グルコサミンはまれに摂取後胃に不快感を覚えることもあるので、食後に飲むことをお勧めします。
グルコサミンをどれくらい飲み続けるかは、その症状いかんにより、変わってきます。
軽度の関節炎であれば1ヶ月を目安にグルコサミンを飲めばかなり改善が期待できます。正座が不可能なくらいのひざの関節炎の場合は、３ヶ月間くらいを目安にグルコサミンを飲むといいでしょう。
