坐骨神経痛を発症してしまったと思ったら、まず自分でマッサージをしてしまっている人も多くいらっしゃるのでは…?
そのマッサージ、ストップです!
坐骨神経痛の場合のマッサージは必ず専門の医師の診察を受けて、原因を究明してからにしたほうがいいでしょう。
坐骨神経痛と診断された場合、まずは温めてください。
坐骨神経痛に冷えは禁物です
坐骨神経痛の治療に温熱療法があるのも温めるということが坐骨神経痛に効果があるからです。
坐骨神経痛の治療でマッサージを受けるときには専門の先生にやっていただくのはもちろんのことです。
素人がマッサージをすると後で取り返しがつかないことにもなりかねませんから注意して下さい。
坐骨神経痛治療のマッサージは、筋肉を和らげるように神経経路に沿って丁寧にマッサージしてもらいましょう。
坐骨神経痛の治療は、マッサージにしてもどんな治療にしても即効性というのはほとんどないと思って下さい。
この坐骨神経痛という症状を発症してしまったらいかにこの症状とうまく付き合っていくかということを考えてください。
専門の先生に診てもらい治療をしてすぐに完治する人などほんの一握りです。
日々の生活を気をつけて少しは坐骨神経痛の症状を改善することはできます。
ヘルニア・坐骨神経痛は病名ではありません
坐骨神経痛はおしりから太ももの後面にかけて鋭い痛みが走る症状のことを言います。
勘違いをしている人も多いですが、坐骨神経痛は病名ではありません。
その症状のことを言います。
坐骨神経痛を発症する人は以前は中年以降の人が多かったのですが、最近の傾向として20代30代の人にも多く見られます。
坐骨神経は末梢神経の中でも最も太く長い神経です。
末梢神経は腰椎から出ています。
腰椎椎間板ヘルニアなどが坐骨神経痛の原因であることが多く見られます。
仕事で一日中座っていることが多い人は要注意です。
腰に多大な負担をかけていると疲労が蓄積されて坐骨神経痛を発症してしまうことが多いです。
腰椎椎間板ヘルニアが坐骨神経痛発症の多くの原因と申しましたが、もちろん専門の方に診てもらい原因を確定させなければなりません。
原因が分からないまま治療をしていても根本の改善にはつながらないでしょう。
坐骨神経痛にはまずなによりも冷やさないことが肝心です。
冷えは大敵なので温めるようにしましょう。
そしてどちらかに重心をかけるような座り方はせずに中心に重心をかけるように座る努力をしましょう。
日常生活を少し改善させるだけでも坐骨神経痛の治療につながります。
坐骨神経痛の初期症状は鋭い痛みから
坐骨神経痛とは、何らかの原因で坐骨神経が圧迫されて痛みを生じます。
坐骨神経痛の初期症状としては、お尻から太ももの裏にかけて鋭い痛みが生じます。
ひどい時にはかかとや足の裏にまで痛みを発症する場合があります。
坐骨神経痛の初期症状を感じたら、まずは原因を確定することが肝心です。
坐骨神経痛の原因には腰椎椎間板ヘルニアやおしりの筋肉の痛み、太ももの筋肉の痛みなど原因は様々です。
その原因によっても坐骨神経痛の対処は変わってきますので原因の特定は必須ですね。
坐骨神経痛はほとんどの場合片側のお尻や大腿部にしびれを感じます。
これを初期症状ととらえて痛みを感じたら早急に専門医の診断を仰ぎましょう。
両側にお尻や足にしびれや痛みを感じる場合には早急に対応しないと悪化する恐れがあります。
要注意ですね。
坐骨神経痛の初期症状を感じたら
とにかく坐骨神経痛の初期症状を感じたら病院に行くのが一番ですが、坐骨神経痛を発症しないためにもカルシウムを多く摂取したり、腰に負担を与えない日常生活を送る努力が必要ですね。
坐骨神経痛はなった人にしか分からないかもしれませんが、本当にきつい症状です。
そして簡単に治る症状でもありません。
一度坐骨神経痛を発症してしまうと病院通いが続いてしまう恐れもあります。