中性脂肪対策

中性脂肪など健康診断でわかる特定保健指導を受けなければならない基準

中性脂肪など、健康診断でわかる数値を基に、特定保健指導を受けなくてはならなくなりました。
特定保健指導を受けないためにも、予防対策はしっかりとしなくてはいけませんね。

平成20年4月から、健康診断が変わったのはご存知ですか?

これは、40歳以上の医療保険加入者を対象に特定健康診査・特定保健指導が始まっているということです。
健康診断の結果、メタボやその予備軍と診断された場合に特定保健指導が実施されます。
できれば、そのような指導は受けないほうがいいですよね。

それにはやはり自分での予防対策は必須ですね。

特定保健指導を受けなければならない基準は…

腹囲 男性85センチ以上 女性90センチ以上にプラスして、空腹時血糖100mg/dl以上、中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満、収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上となっています。

中性脂肪の予防対策は、各自の心構えで対応できるものです。
規則正しい食生活だけでも中性脂肪の予防対策になります。

メタボやその予備軍と診断されないためにも、中性脂肪の予防対策をはじめ、健康診断でわかる数値を正常なものにするための予防対策をしていきましょう。
怖い糖尿病の症状 正常な血糖値は110mg/dl未満
糖尿病の症状の怖いところは初期症状が大変分かりにくいということですがどんな症状なのか調べてみました。
糖尿病の症状で分かりやすい症状はのどが渇くことです。

そこで水分を多く取るようになるのでトイレに行く回数が増えますね。

糖尿病の症状が何故そうなるのかと言うと糖尿病になると血液中の糖濃度を下げるインスリンというホルモンが足りなくなるので、血液中の糖濃度が高い状態が続きます。

そのため、体は、糖濃度を下げようと大量の水分が必要になります。
そこで水分を飲んで下げようとします。

その結果として、大量の尿が出るのでトイレに行く回数が増えるわけですね。
血糖値が下がらない限り、飲んでも飲んでも尿として出る一方なのですね。

もう一つの糖尿病の症状は体のだるさと疲れやすくなることですが、尿の中には、糖だけでなく、大事な筋肉や骨が一緒に溶けて出て行くのです。
糖尿病の症状の怖いところですね。

また、細胞や筋肉の働きと関係の深い食塩などのミネラルも尿と一緒に出てしまいます。
結果、脳に回る血液量が減り、頭がボーっとしたり、だるくなったりするようです。

このような糖尿病の症状を感じたならすぐにお医者さんへ行き、そして血糖値を計ってみましょう。

正常な血糖値は110mg/dl未満です。
糖尿病の血糖値は126mg/dl以上だそうですのでこの数値は知っておくと良いですよ。

なぜ、空腹時の血糖値量を測るのか

「かくれ糖尿病」を検査するときに、なぜ、空腹時の血糖値量を測るのかというと、食事をした後というのは、だれでも一時的に血糖値は上がるからです。
ただ上がった血糖値がなかなか下がりきらないのを「糖尿病」と診断されるのです。

「糖尿病」の前の「かくれ糖尿病」の状態を、健康診断や血液検査(献血などもおすすめ)いち早く見つけることは、とても重要となります。

では「かくれ糖尿病」とは「糖尿病」とどの点で違いが出てくるのでしょうか?それは体質改善が「かくれ糖尿病」の状態のほうが、比較的容易に可能ということがあります。
一度、糖尿病になってしますと、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の作用が低下してしまっているので、回復は簡単でなく、また長期治療が必要です。

一方、「かくれ糖尿病」では、「インスリン」はまだ頑張れている状態なので、食生活や生活環境を変えることで、回復が簡単かつ、短期にすむ可能性が高いからです。

ですから、「かくれ糖尿病」と診断されたときはガッカリするのではなく、早く見つかってラッキーだったといえます。

もちろん、まだまだ糖尿病未満だといって生活改善をしなければ、そう遠くないうちに「かくれ糖尿病」から「かくれ」の文字が消えてしまうので、しっかり対策をとるようにしましょう。