このようなことから、しっかり白髪に色を入れて染めたい人には白髪染めトリートメントは不向きです。
「染まりやすさ」や「色落ちしないこと」を白髪染めに求める人は使うことをおすすすめできません。
その反対に、このような方には白髪染めトリートメントがおすすめできます。
・白髪染めで髪や頭皮がゴワゴワしたり、ピリピリするものはもうこりごり
・白髪染めの髪や肌へのジアミンアレルギーが心配
・白髪は染めるというより目立たなくなる程度であればいい
・体に優しい白髪染めの成分を使いたい、酸化染料による経皮毒を避けたい
という方にはぴったりだと思います。
白髪染めトリートメントって、染まらない?
今評判の高い利尻の白髪用ヘアカラーやレフィーネ、ルプルプなど「白髪染めトリートメント」は、手軽に使える反面、染まりにくいことや長時間続かないことを知って使用することが大切です。
「白髪染めトリートメントって、染まらない?」という口コミが出てくる理由として、「従来の白髪用ヘアカラーに負けず劣らずしっかり染まり、しかも髪や頭皮にやさしい」と期待して使ってみた方がそれほどの効果を実感できなかったことがあると思います。
・白髪用ヘアカラーのようには1度できれいに染まらないこと
・色が定着するにも時間がかかること
・髪や頭皮を傷めたくない自然派志向の方向けだということ
このようなことを購入者に向けてしっかり伝えていれば、ここまで悪い口コミが広がることもなかったと思います。
白髪染めトリートメントでもしっかり染められます
「染まらない」という苦情やクレームが多いのですが、白髪染めトリートメントでもしっかり染めようと思うなら使い方に注意するだけで効果はあります。
白髪染めトリートメントの販売ページにはしっかり染めるための染め方のポイントをきちんと載せているところもあります。
・濡れた髪ではなく乾いた髪に使ってみましょう
・放置時間を30分以上はおいてみましょう
・刺激はないので、放置時間を延長しても問題はありません
・ヘアキャップをかぶるなどして頭部を温めます
・髪をコーティングしてしまうシリコン配合シャンプーをやめて、ノンシリコンのアミノ酸系シャンプーを使う
こんな感じで、白髪染めトリートメントの染まりをよくする方法はあります。
テレビや雑誌、ネット上の広告などで
「10~15分で早染めできる」
「手軽・簡単!」
「ヘアキャップなど準備&片づけの必要なし」
というこれまで白髪染めトリートメントの特徴をPRしてきたので、実際に使った人からの評判を落としてしまったと思います。
実際は従来の白髪染めと一緒で、手間と時間をかける必要があるのです。
白髪染めトリートメントのメリット、デメリット
利尻ヘアカラーの爆発的ヒット以来、多くのメーカーから白髪染めトリートメントが販売されていますので、内容にかんしてはどれがいいの?という方のために、それぞれの白髪染めトリートメントのメリット、デメリットを検証比較しています。
・染まり具合とか色落ちなんかも商品によってどのくらいの差があるの?
・1回当たりの費用、返金保証は?
・量と価格のバランスが取れたコスパがいいもの
・初回金額が安いもの
・部分染め用を使ってみた効果はどうなの?
・白髪染めとしては白髪用ヘアカラーほどの実力はない
・白髪染めトリートメントの特徴
などを見て、あなたにあった白髪染めトリートメントを選ぶ参考にしてみてください。
こんな条件を満たすものを選ぶと後悔しない買い物ができると思います。