わきがの治療

わきがの手術費用・保険適用についてはどうなの?

わきが手術の種類には、切除法、吸引法、超音波法、削除法、剪除があります。

切除法は傷痕が大きく残るため、現在ではほとんど実施されていません。

剪除法は、皮膚に数センチ切り込みを入れ、アポクリン汗腺を目で確認しながら切除していく方法です。

わきが手術は、皮膚に少しのキズをつけることになりますが、時間とともに傷痕は目立たなくなってきます。

わきが手術は数十万の費用がかかるものです。

吸引法は、皮膚に数ミリほど切込みを入れ、そこに吸引器を挿入してアポクリン汗腺を吸いだす方法です。

保険適用はほとんどないです。

現在多く実施されている手術方法は、剪除法です。
わきが手術とは、わきが(医学的には「腋臭症」)を治療するための手術です。

十分な情報をしっかりと集め、医師と相談の上、手術を検討してください。

わきが手術には保険適用できるの?、費用は?

わきが手術の費用や保険の適用に関しては、手術の仕方や部位によっても異なります。

病院での治療の場合は保険が適用になります。

しかし、美容外科や美容クリニックでのわきが手術は保険の適用が効かないので、
ある程度の費用がかかってしまいます。

ただし、手術方法によって、切除法、剪除法(せんじょほう)に関しては、保険を適用しての治療ができます。

両ワキの施術、保険適用(3割負担)で3~4万円ぐらいになります。

その他の施術、超音波ワキガ手術、マイクロリムーブ法、シェービング組織削除法、
マイクロレーザー法では、20~60万円程度は必要になります。

この中には、手術後の診察費や薬代も含まれています。

ただ、個々それぞれのわきがの状態がどうなのか、どれくらいの治療が必要なのか
によって治療費には大きな差が生じてきます。

わきが手術の施術のレベルや範囲、皮膚の具合にもよるので一概に金額だけで判断はできないと思います。
心配な方は、まずはわきが専門の病院やクリニックで診察されることをおすすめします。

わきがの手術の手術方法と費用・保険適用

わきがの手術の手術方法と費用・保険適用について、わきが手術に関していくつかご紹介します。

わきが手術の方法は種類が数多くありますので、詳しくは近隣のクリニック等で問い合わせるのがよいでしょう。

・わきが手術-切除法古くから行われているわきが手術の施術法で、臭いの原因となる有毛部の汗腺、皮脂腺や毛根を皮膚ごと切り取る方法です。

・わきが手術- 超音波ワキガ手術わきの下の皮膚に微小な穴(2mmほど)をあけ、超音波手術装置に接続されているハンドピースの先端を挿入するようです。

血管や神経を傷つけることもなく、アポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺などを破砕しながら吸引する方法です。

・わきが手術-マイクロリムーブ法超音波ワキガ手術同様、1センチ弱の皮膚の穴から特殊な治療器を挿入してわきがを治療する方法。

細いハンドピースの先端についたマイクロチップの回転エネルギーにより、まんべんなくアポクリン汗腺を粉砕、除去していく方法です。

・シェービング組織削除法ローラーとかみそりの刃のついた器具を用いてアポクリン汗腺やエクリン汗腺、皮脂腺まで除去する方です。

・わきが手術-剪除法(せんじょ法)わきの下のシワに沿って3~4cm皮膚切って、切開部分から皮膚の裏側を医師が直接肉眼で確認し、汗腺を除去する方法です。

・わきが手術-マイクロレーザー法ワキガの原因となっているエクリン汗腺とアポクリン汗腺に直接レーザーを照射することで、これらの汗腺を燃焼させます。

治療時間が短くて済み、傷跡が目立ちません。
また、わきが手術法の中で切らずに済むのがマイクロレーザーです。

わきが手術の費用、保険適用について

わきが手術の費用や保険の適用に関しては、美容外科や美容クリニックでのわきが手術は保険の適用が効かないので、ある程度の費用がかかってしまいます。

しかし切除法、剪除法(せんじょほう)に関しては保険を適用しての治療が可能です。

両ワキの施術、保険適用(3割負担)で3~4万円ぐらい。

その他の施術、超音波ワキガ手術、マイクロリムーブ法、シェービング組織削除法、マイクロレーザー法では、20~60万円かかります。

(手術後の診察費・薬代含む) ただ、施術のレベルや範囲、皮膚の具合にもよるので一概に金額だけで判断はできないと思います。