便秘解消法に関してですが、これは原因を特定してこそ、望ましい解消法が実践できます。
女性の便秘、男性の便秘には、差異はあまりありませんが、仮に原因が食生活にあるのでしたら、まずは食生活を見直すことです。
便秘を食事でコントロールは、料理ができるひとでは簡単です。
繊維質のものを、よく咀嚼して食べます。
咀嚼することで、唾液の分泌を促進します。
唾液には、消化酵素や免疫作用があります。
便秘に酵素は、最近よく言われていますが、そもそも人間には備わっている作用なのです。
しかし、唾液の分泌も加齢で衰えてきます。
高齢者で便秘気味な方では消化酵素のサプリメントを使われてもいいと思います。
便秘解消は咀嚼にあり
だからと言って、咀嚼を怠ると大脳皮質が刺激を受けず、体内に栄養素を送り込むように指令が下されなくなります。
野菜・果物は苦手というひとは、サプリメントやダイエット食品を試してみましょう。
便秘にダイエット食品という組み合わせは、やせたいわけではないというひとには無縁に感じるかもしれません。
便秘イクオール肥満傾向とは言えませんが、ダイエット食品には、満腹感をもたらすものが多く使われています。
特に今、話題の おからを使ったダイエット食品ですと、便秘解消になくてはならない繊維もありますし、栄養素も豊富です。
カロリーが控えめなのに満腹感があるのは、繊維組織が腸内で量を増すからです。
重量は増してもカロリーは、低いままですので安心です。
便秘解消に、食事療法は難しい人でも、一食をダイエット食品にしてしまえば簡単です。
また消化酵素も、便秘解消の強い味方です。
体内で自己酵素を促すには、咀嚼することが一番。
小さなお子さんから、高齢者まで、意識すればできる便秘解消方法です。
便秘を食から改善不可の場合は、運動・ストレス回避、これでも便秘解消効果がない場合は、隠れた疾患があるかもしれません。
宿便が原因で、かかる病気もあること、そして体臭や口臭の原因になることも知っておいてください。
ちなみに、こういう症例を見ている私自身は、運動・食事ポジティブシンキング・ストレス解消心得で、幸いなことに便秘でつらい思いをしたことがありません。